Vibe Codingも悪くない

散々こすられまくった話だと思いますが、話さずにはいられないので私も書きます。

少し前まで、作りたいものを思いついても、完成までの道のりを想像したところで手が止まっていました。
環境を作り、知らないライブラリを調べ、細かいエラーを直し、見た目を整える。
もちろん全部必要な作業です。
ただ、頭の中にあるものを試したいだけの日には、その必要さが重い。

最近、その重さがずいぶん変わりました。

Vibe Codingってなに?

Vibe Codingは、作りたいものを自然言語でAIに伝え、生成されたコードを動かしながら修正を重ねていく開発スタイルです。
人間は目的や使い心地を決め、AIは実装や調査を担当する。
コードを一行も読まなくてよい魔法というより、試作と修正の往復をものすごく速くする方法だと捉えています。

最近作ったもの

TiboちゃんのおかげでCodexがめっちゃ使えるようになったので、最近はいろいろ作っています。
GitHubに置いてあるものだけでも、用途の違うものがいくつも並びました。

自分の文書を仕上げる道具もあれば、自分のアホを直すための道具もあります。
共通しているのは、「これがあったら便利なのに」と思った地点から、実際に触れるものができるまでの距離が短くなったことでした。

特にInkframeは、作って終わりではありません。
プレビューの表示やズームを直し、テーマ編集や多言語化を加え、リリースを重ねています。
最初の思いつきが雑でも、使って見つけた不満を次の指示に変えれば、道具のほうが少しずつ自分に馴染んでくる。
この感覚はかなり楽しいです。

何がいいのか

いちばん気に入っているのは、Codexがコーディングしているあいだ、自分は別のことをしていられる点です。
実装を頼んだら、ずっと画面の前で見守る必要はありません。
ゲームをしてもいいし、動画を見てもいいし、次に作りたいものを考えてもいい。
戻ってきたら動作を確かめ、違うところを伝え、また任せる。

一人で作っているのに、作業が並行して進みます。

これは単に「楽をしてコードを手に入れる」という話ではありません。
自分の時間を、構文を思い出すことよりも、「何を作るか」「実際に使いやすいか」を判断することへ回せるようになった、という話です。
細部の実装に集中する時間が減ったぶん、完成したものを触って考える時間が増えました。

それでも、自分で決める

では、実装を丸ごと任せれば、自分は何も考えなくてよくなるのでしょうか。
実際には逆でした。
コードを書く時間が減るほど、何を作るのか、どこまでできれば完成なのか、出てきたものを採用してよいのかという判断が前に出てきます。

たとえば「いい感じの画面を作って」でもCodexは動きます。
しかし、完成した画面を触れば、文字が読みにくい、操作の順番が不自然、スマートフォンでは窮屈、といった違和感が出てくる。
そこで初めて、自分が欲しかった「いい感じ」の中身がわかります。
最初から完璧な仕様を書けなくても、動くものを間に置けば考えられるのです。

もちろん、AIが出したコードが常に正しいわけではありません。
動作確認は要るし、認証情報や外部通信を扱うなら慎重さも要る。
うまく指示できず、意図と違う方向へ盛大に走っていくこともあります。
それでも、失敗した試作を捨ててもう一度やり直す費用が小さいので、完璧な設計が固まるまで待たずに手を動かせます。

任せられるのは、判断を手放せるからではありません。
判断するための材料を、早く何度でも作ってもらえるからです。

以前の自分なら「作れたら便利そう」で終わっていたものが、今はGitHubのリポジトリとして残っています。
Vibe Codingが開発のすべてを解決するとは思いません。
ただ、思いつきを動くものに変える最初の一歩は、驚くほど軽くなりました。

次は何を作ろうか。
そう考えている時間にも、Codexは別の修正を進めています。


さて、この記事は全てAIに書かせたものです。
cognitive-rhythm-writingというSkillをTwitter(現X)で見かけたのでCodexで使ってみました。
ポエミーな感じはありますが、なかなかいい感じですよね。とはいえまだAI感は払拭できていないような気がします。
です・ますを使わないようにしたらまた変わるのかな。

ということで、引き続き良きAI生活を。

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